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新キャラクタートリヴィア【第4回:Rare Muppets on Sesame Street start with "A" Vol. 4】

[2011/10/20]

第4回は

Rare Muppets on Sesame Street start with "A" Vol. 4


このコーナーの写真・キャラクタープロフィールの原典は全てMUPPET WIKIのセサミストリートのマペット紹介ページとなります。

原典:Sesame Street Muppets on Muppet Wiki 



An Alligator/あるアリゲーター(特定の名前は無い)

【演じたのはジョーイ・マッツァリーノ他】

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このアリゲーター(ワニ)はセサミストリートの劇中歌で「Let's Lay an Egg/レッツ・レイ・アン・エッグ」という歌に出て来ました。そのタイトルの意味は【卵を一個生んじゃおう】でまぁワニならではですね。アオガエルとガマガエルと一緒に地面にすわって、歌っていたのは、彼らの卵を産む能力のこと。ここら辺がセサミの真骨頂なんですね。

このアリゲーター、その後もいろんな場面でちょい出しされています。

その中には「In My Book(イン・マイ・ブック)」という歌のクリップがありましたが、その際に演じたパペティアはジョーイ・マッツァリーノ、またエピソード4201に登場したときはマーチン・ロビンソンがその声を担当しました。一番最近では2010年にエピソード4225で登場し、その時にこのワニを演じたのはジェニファー・バーンハートです。


The Letters of the Alphabet/アルファベットの文字

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アルファベットのマペットたち はセサミストリートの中でずっと重要な役割を担って来ました。音の集合としてであったり、文字そのものとしてであったり、個々のエピソードの主題としてであったり。(数字もまた同様です)アルファベットはしばしばストリートシーンにも同様に、実体として登場しました。もっともたいていは、字幕スーパーとして挿入されたり背景として表示されたり、大きめの小道具だったりと、アルファベットの文字はその能力によって、頻繁にキャラクターとしての役割を演じました。初期の番組の中の寸劇ではアルファベットの登場はずっと単純なやり方で行われました。それというのは、飾り気の無いWの字が丸見えのロッドの先に付けられてカエルのカーミットに向かってゆっくりとずり上がって来て彼を打ち据えると言う様なものでした。

その後だんだんと文字は生きている小物の様になってゆき、ついには顔や声、性格付けまで獲得するのです。26文字のアルファベットが。



An Ambulance Driver/アンビュランス・ドライヴァー

【演じたのはパウル・マクギンニス】

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アン・アンビュランス・ドライバー【ある救急車の運転手】はセサミストリートの中のグレイズ・アナトミーのパロディーで、【A's Anatomy】という寸劇に出て来ました。彼は、傷ついたアルファベットの【A】をアルファベット・メモリアル・ホスピタル【アルファベット記念病院】まで搬送したのでした。


Anderson Cucumber/アンダーソン・キューカンバ

【演じたのはマット・ボーゲル】

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アンダーソン・キューカンバ【キュウリのアンダーソン】はベジタブル・ニュース・ネットワークの通信員です。彼は2010年放送のあるセサミストリートのエピソードで、通りに溢れた野菜たちの抗議デモを伝えたものです。彼はCNNのレポーターであるアンダーソン・クーパーのパロディーなのです。


Andre/アンドレ

【演じたのはデイビッド・ラッドマン】


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アンドレは【チャーリーズ・レストラン】の支配人で、グローバーからは「アンディー」と愛称で呼ばれています。彼はウエイター・グローバーの寸劇で、いつもの様にミスター・ジョンソンが我慢ならない目に遭わされて激しく文句を言った後に出て来ると、彼の鳴らす呼び鈴を食べてしまったのでした。このパペットは背景の群衆の一人として使われたり、他のキャラクターとして再利用されたりしました。


The Androoze Sisters/ジ・アンドルーズ・シスターズ


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ジ・アンドルーズ・シスターズ "Everybody's Song(エヴリバディーズ・ソング)" Bip Bippadotta(ビップ・ビッパドッタ)というマペットと一緒に歌いました。この三匹の豚のマペットの声を担当したのはメアリー・スー・ベリー、リン・ロバーツ、マエレサ・スチュワートの三人でした。このグループ名はアンドリューズ・シスターズのもじりです。

アンドリュース・シスターズは1940年代にアメリカで活躍したスイング・ボーカルの女性グループです。


Andy/アンディー

【演じたのはジェリー・ネルソン】

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アンディーは「Captain Vegetable(キャプテン・ヴェジタブル)」という成長物語的なセサミストリートの中の寸劇の幼い主人公のうちの一人です。その物語の始まりのところで幼いアンディーは栄養価が足りないにも関わらず、甘いものが食べたくてしょうがない様子。彼は喜々として暴飲暴食し叫びます。「お腹いっぱい食べるのってワクワクするな!お皿の上に何にも残らないほど食べ尽すのさ!」アンディは明らかに静かで大きな絶望の人生を辿ろうとしています。

そんなアンディの人生の転機は【キャプテン・ヴェジタブル】という神秘的な幻影がやって来て彼に節制する事、自分を律することの練習を教えた時に訪れます。アンディはキャプテン・ベジタブルの教えの全てにしたがう事を約束します。彼の食いしん坊な小我を捨て、高潔さへの径を選んだのです。【う~む、就学前児童に向けたこの哲学的教唆こそセサミストリートが、笑いやユーモアのセンスに忍ばせた隠し味なんですね~】

それから、エディーという子にも同じ事が起きるのです。



Anne Phibian/アン・フィビアン

【演じたのはフラン・ブリル】

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アン・フィビアンは2009年のセサミの番組の中のゲームショーのホストとして出て来たイモリのマペット。

そのゲームショーは【ファインド・ザ・アンフィビアン/両生類を探せ】と言うタイトルで、エルモとアビーが参加しました。彼女は二人に両生類とは何かという手がかりを幾つも与えます。でも二人はその手がかり全部に当て嵌まるのではなくそれぞれの一つの手がかりにだけ当て嵌まる動物ばかり選んでしまいますが、最後には全部の手がかりをまとめて、アンが両生類である事を発見するのです。


Annette Monster/アネット・モンスター

【演じたのはカミイユ・ボノラ】

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アネット・モンスターは女優であり歌手でもあったアネット・フニセロのもじり。

アネット・フニセロは18歳の時に「パイナップル・プリンセス」のヒットで大ブレイク。

アネット・モンスターの方は、セサミストリートの中の寸劇で、フランキー・モンスター(こちらはフランキー・アバロンのもじり)と一緒に「Love the Ocean(ラブ・ジ・オーシャン)」を歌いました。この曲はその後1993年にリリースされたミュージックカセットテープ「We Are All Earthlings(ウィ・アー・オール・アースリングス)」にも収録されました。


An ant/アーント(蟻)

【演じたのはマット・ボーゲル】


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【この蟻は特定のキャラクター名ではなく、「ある一匹の蟻」と言ったニュアンスの存在です。

この蟻は2007年に放送されたシーズン38のセサミストリートのエピソード4147のストリート・シーンで欠かす事の出来ない役割を演じました。テリーとゾーイが姿を消したメロンの謎を解決しようと探偵になったのですが、手がかりが彼らを導いたのは庭だったのです。そこでは蟻が彼らのピクニックフードを自分のテディーベアのピクニックのために盗んでいたのでした。

同じ蟻のマペットは【エルモズ・ワールド:虫の巻】や【エルモズ・バックヤード/エルモの裏庭】という寸劇のシリーズにも登場しました。


Anyone's Nose singer/エニーワンズ・ノーズ・シンガー

【演じたのはルイス・ゴールド】


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エニーワンズ・ノーズ・シンガー(「誰の鼻でも」の歌手・・・とでも訳しますか・・・)は

エニーワン・ノーズ・シンガー(誰もが知っている歌手)のもじりでもあるようですね。

この青いモンスターは19201960に活躍したジャズの作詞作曲家コール・ポーターの「エニシング・ゴーズ」のパロディーで「エニーワンズ・ノーズ/誰の鼻でも」を【モンスターピース・シアター】の寸劇の中で歌ったのです。その際、ヘリーとエルモ、そしてテリーがバックダンサーとして出て来ました。米国セサミストリートのサイトでその映像(英語版)を観るにはこちら


では今回はこのあたりで、また次回をお・た・の・し・み・に:)




新キャラクタートリヴィア【第3回:Rare Muppets on Sesame Street start with "A" Vol. 3】

[08/22/2011]

第3回は

Rare Muppets on Sesame Street start with "A" Vol. 3


Alfred Duck/アルフレッド・ダック

【演じたのはジョン・タルタグリア】


SSAlfredMallardDuck.jpgのサムネール画像のサムネール画像アルフレッド・ダックはセサミストリートの第33シーズンから(日本で言われるところの)エキストラ的キャラクターとして繰り返し登場しています。(このパペットそのものはそれよりも何年も前から使われてはいたのですが)彼は第33シーズンからは繰り返し獣医役のジーナの患者として登場しています。彼のデザインはセサミストリートによく出て来る白いアヒルのマペットとよく似ていますがご覧の通り、色についてはかなりカラフルですジョン・タルタグリアがセサミストリートに出演しなくなると、このマペットの固定した演者はいなくなり、デイヴィッド・ラドマンやタイラー・バンチ等が演じています。このパペットは幾つもの一回きりのキャラクターとして使われたものです。ダック・クラークと言う名前で登場した事もあります。


Ali Baba/アリババ


185px-SSNF.AliBaba.jpgアリババは皆さんもご存知の通り【千夜一夜物語】のなかで最も有名なお話、【アリババと40人の盗賊】の主役です。その原作が中東のものであるにも関わらず、このお話はおとぎ話として分類されている場合が多くあります。いくつかのバージョンのアリババのマペットがセサミストリートに登場しました。一つは「セサミストリート・ニュース・フラッシュ」の寸劇(写真-上)で、



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もうひとつはクッキーでおなじみの「モンスターピース・シアター」の寸劇のものです。







Alice/アリス

【演じたのはフラン・ブリル】


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ラベンダー色で特に名前の決まっていないマペットがたまたま、【セサミストリート・ニュース・フラッシュ】のコーナーでカーミットにインタビューを受けるアリスの役を演じたのです。彼女は最初はすごく小さかったのですが、「ドリンク・ミー/私を飲んで」と言うラベルが貼ってある瓶の水を飲むと、どんどん大きくなったのです。とうとうカーミットと同じぐらいの大きさになったと思ったら、すぐに追い越してとうとう、あまりに大きくて彼女の赤白のストライプのストッキングしか見えない程に巨大化してしまったのでした。


Alice the Actress/アリス・ザ・アクトレス

【演じたのはカミイユ・ボノラ】


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女優のアリスは1989年のエピソードでセサミストリートに出て来る歌ではかなりなじみのある「The People in Your Neighborhood」の歌を夜バージョンで「Sleepytime On Sesame Street」と言うタイトルでフーツが歌うナイトショーの体のコーナーに出演しました。

このコーナーはフーツがその歌を歌った後に、夜に働くのがお仕事の人たち(と言ってもマペット達ですが)にインタビューするというコーナーだったのです。そのショーの中で彼女は自分が最近ピーターラビットの妹のフロプシーを演じたと、宣伝していたものです。


Alistair Cookie/アリスター・クッキー

【演じたのはフランク・オズ】


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アリスター・クッキーはセサミストリートの番組内のコーナー【モンスター・ピース・シアター】のホストをしているときの別人格としてのクッキーモンスターです。このコーナーは1971年から1992年にかけてアメリカで放送されていたアリスター・クックと言う英国出身のジャーナリストがホストを務めた【マスターピース・シアター】のパロディーでした。アリスター・クッキーは通常は英国風のスモーキングジャケットに身を包みアスコットタイをしています。手入れの行き届いた肘掛け椅子に寛いだ様子で座りながら視聴者にちょっとした教養の話題を紹介するのです。アリスター・クッキーは落ちついていて上品に思えますがそれでもクッキーモンスターに違いなく、焼き菓子や番組の小道具ををむさぼる様に食べます。それから、1990年代に刷新されたこのコーナーのオープニングでは分別臭いコメントをしながらテーマ曲にかぶせてクッキーをうるさい音を立てて食べたものです。

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アリスター・クッキーはパイプを片手に登場したものですが、そのパイプを吹かすのではなく、端から端まで食べてしまうのでした。このアリスター・クッキーのパイプによる寸劇はそのユニオン・ジャックのオープニングと一緒におなじみとなりました。でも、1980年代の後半には喫煙が肯定的な象徴ではなくなったのでそのパイプのところは無くなってしまいました。パイプを使った寸劇は1990年代のアリスター・クッキーの再録の際に、オリジナルのフランク・オズの演じた音声トラックにシンクロさせてパペットを操って、パイプが無い状態で撮り直されたのです。

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2004年のシカゴの公共ラジオ局のインタヴューで、デビッド・ラドマンはクッキーモンスターが少々難解な物言いをする特別な場合について言及して、アリスター・クッキーの方のクッキーモンスターは少々難解であると言いました。彼はこんな言葉を投げかけて来ます。「オイラ、本筋からはずれちゃったよ。」そして、それこそがまさにアリスター・クッキーの時の彼なのです。かなり別もののクッキーであり、ゆったりしていて知的です。それでも「オイラ、アリスター・クッキー」と言う様なところが滑稽なコントラストとなっているのです。

アリスター・クッキーは通常は【モンスターピース・シアター】というパロディーのための別個の存在です。それでも、特別な場合にはその劇中劇に出て来る人たちから直接苦情を言われたりもします。(たとえば、「Twelve Angry Men」とか「One Flew Over the Cuckoo's Nest」等がその例です。)

Twelve Angry Men」とは【12人の怒れる男】どこかで聞いた気がしませんか?

One Flew Over the Cuckoo's Nest」は【カッコーの巣の上で】、そういずれもあの名画のパロディーがタイトルになっています。

The 39 Stairs」【39階段】では彼の書斎に(グローバーが)落っこちて来て、彼のホストのお仕事をメチャメチャにしたりもします。

稀にではありますけど、「Twin Beaks」【一対のくちばし】のように、クッキーモンスター自身がこの寸劇の主役になることもありますが、そんなときはお決まりの様にアリスター・クッキーのべた褒めの批評があるのです。

アリスター・クッキーが最初に登場したのは1981年ごろのことです。一方(本家の)アリスター・クックが「マスター・ピース・シアター」からリタイアしたのは1992年のことで、その後はアメリカ人のホスト、ラッセル・ベイカーによって番組は引き継がれました。でもその事はアリスター・クッキーには影響はありませんでした。1993年の2月24日付けのワシントン・ポスト紙の記事がそれを物語っています。「セサミストリートの広報担当の一人が昨日番組のファンとその子どもたちを安心させました。というのは、その番組制作会社のトップが交代したにもかかわらず、クッキーモンスターは【モンスターピース・シアター】のホストであるアリスター・クッキーとして出演を続けるので、あのおなじみの大きな椅子や暖炉、その他すべてがその後も見られると言う事です。『みんな、あのキャラクターが大好きだからね。』とエレン・モーゲンスターンも言ったとか・・・」

また、アリスター・クック本人はそのもの真似を苦笑しながらも理解して、1991年の「マスターピース・シアター」の20周年を祝うディナーの席で、もし自分が人々の記憶に残るとしたら、セサミストリートのファンが【モンスターピース・シアターのクッキーモンスターであるアリスター・クッキー】として思い出す事が最も多いのではないかと予言したのでした。

1998年にはアプローズ社によってアリスター・クッキーバージョンのぬいぐるみがコレクター向けに発売されました。あのスモーキング・ジャケットやスリッパ、肘掛け椅子等を完ぺきに再現したものでした。その商品は全米のPBS(公共放送局)を通じても販売されました。

アリスター・クッキーは極めて最近、セサミストリートの公式サイト(米国)でその日のとあるテーマとして紹介されました。


てな事で、今回はアリスター・クッキーの記事をかなり深く掘り下げちゃいました。


これらの写真・キャラクタープロフィールの原典は全てMUPPET WIKIのセサミストリートのマペット紹介ページとなります。

原典:Sesame Street Muppets on Muppet Wiki 


また次回をお・た・の・し・み・に:)